スウェーデン式子どもの遊び場「あそびとおやつMysig(ミーシグ)」訪問記
約半年ぶりにオープンされた10月9日、神戸市東灘区にある「あそびとおやつMysig(ミーシグ)」に行ってきました。
営業時間は「おやつの頃から日暮れの頃まで」とゆるやか。私が行った日は2時から4時までの営業でした。

オーナーの幸田瑞穂さんは、頌栄短期大学の講師であり、関西学院大学の非常勤講師でもある幼児教育の専門家です。長年、幼稚園や保育園に勤められ、現在は現職の保育者への研修や指導も行っておられます。
一軒家を改装した建物は、1階がカフェ、2階と3階が子どもの遊び場になっています。
「Mysig(ミーシグ)」という名前はスウェーデン語で「居心地の良さ」を意味する言葉。その名の通り、やわらかい空気に包まれた、あたたかな空間でした。

カフェスペースはとても可愛らしい内装で、木のぬくもりを感じるおもちゃや、子どもたちが夢中になって遊べるコーナーがたくさん。スウェーデンで集めたというスウェーデン語の絵本もありました。

カフェでは、スウェーデン風のハート形ワッフルをいただきました。卵と牛乳を使わない、アレルギー対応のグルテンフリー仕様。米粉特有のサクサクと軽い食感がとても美味しかったです。スウェーデンのコーヒーも深い香りがあり、ほっとするフィーカの時間でした。


2階と3階には就園前の子どもたちのための造形あそびの場が用意されています。

お絵描きや粘土遊びができるスペースに加えて、なんと砂場もありました。この砂はスウェーデン製で、砂と口に入れても安全なシリコンを混ぜた素材とのこと。形が作りやすく、手も汚れにくいのだそうです。

営業日は不定期とのことなので、お出かけの際はGoogleやInstagramの最新情報をチェックするのがおすすめです。
▶︎公式サイト:https://mysig2021.official.ec/
カフェは不定期で、月に2回ほどオープン。予約なしで利用できます。一方、子どもの遊び場は予約制で、お子さん1名と保護者1名で3,800円(税込・ワッフルと飲み物付き)。
幸田さんの本職の関係もあり、今はまだ限られたオープン日ですが、今後は定期的なオープンも考え中とのことです。
居心地のよさと、教育の専門家ならではの工夫が感じられるMysig。
小さな子どもを持つご家庭はもちろん、北欧の空気を感じたい方にもおすすめの場所です。
住所:兵庫県神戸市東灘区魚崎北町6丁目2−6
アクセス:JR摂津本山駅から徒歩約15分、阪急岡本駅から約20分、阪神青木駅から約15分ほど

