スウェーデンのTV映画『ブルー・アイズ』が面白い
スウェーデンの今を知る問題作
”Blue Eyes” はTV映画として制作されたもの。
スウェーデン映画と言えば、伝統的にサスペンス物に強みを発揮する。 この映画”Blue Eyes” も明らかにその伝統を踏襲している。 1作品がおよそ1時間で、全10作となる作品だが、 次々と事件が起こり、新事実に興味がそそられ、 いつの間にか10作品を見終わって、さらに続きを見たいと感じさせるドラマ。
スウェーデンが抱える今日的問題である移民問題、ポピュリズム、 強権的手法でなされる政治など次々とその世界に誘導していく。
このTV映画”Blue Eyes” は、「スウェーデンの今」を飛躍的に知る事ができる1作品。 実際にスウェーデンでは一千万人の人口のうち100万人以上が視聴したとされる問題作。 おすすめの1作品である。
Words by ALEX
ブルー・アイズ 国家陰謀とテロ事件(2014年製作)
原題:Blå ögon/Blue Eyes
製作国:スウェーデン
ジャンル:ミステリースリラー
『ブルー・アイズ』は、Prime Video、U-NEXT、Rakuten TV、FODで配信されています。