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滋賀へ、スティグ・リンドベリ展を訪れて

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関西・スウェーデン友の会のメンバー4人で、滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて開催中の特別展
20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展
を訪れました。

当日は気持ちの良い晴天。新緑が美しい信楽の風景に迎えられました。

本展は、
「北欧デザインの珠玉のテーブルウェアからファイアンス、一点もののアートピースやテキスタイル、絵本の挿絵、さらにスケッチまで、リンドベリの魅力を包括的に紹介する日本で初めての大規模な展覧会」
と紹介されている通り、彼の多彩な仕事を一望できる内容。

実際に会場を巡ってみると、その言葉に偽りはなく、私たちが普段親しんでいる器やインテリア製品だけでなく、個人コレクションともいえる一点ものの作品やスケッチに至るまで、幅広い表現に触れることができました。

あらためてリンドベリの創造性の豊かさを改めて実感する時間となりました。

展示を見ながら、メンバーそれぞれのスウェーデンでの思い出話にも花が咲きました。
「この色使いがいいね」「この魚のモチーフが面白い」「これ、お菓子にできないかな」「実はリンドベリはね……」といった会話が次々と飛び交います。それぞれ異なる背景を持ちながらスウェーデンに関わっているメンバーだからこそ生まれるこうしたやり取りは、この会ならではです。

また、印象的な出来事もありました。会場で出会った外国人のカップルに「マリメッコですね」と声をかけられたのですが、お話を伺うとなんとフィンランドの方。北欧という共通の文化の方との偶然の出会いは、嬉しい驚きがありました。

鑑賞の後は、併設のカフェでひと休み。特別メニューの「ディルとベーコンとポテトのおにぎり」をいただきました。ディルの爽やかな香りがご飯とよく合い、これは家でも試してみたい味。北欧の食材やハーブが、日本の食文化と出会う面白さを感じるひとときでした。

なお、今回の訪問は、関西・スウェーデン友の会の総会も兼ねて行われました。昨年度の活動を振り返るとともに、今年度の予定についても話し合い、それぞれの思いやアイデアを共有する時間となりました。

今年も、夏至祭やルシア祭をはじめ、スウェーデンに関するさまざまなイベントの開催を予定しています。これまでの活動を大切にしながら、より一層内容を充実させ、新たな企画にも挑戦していく構想が広がっています。

その中で、「1日スウェーデンカフェ」といったアイデアも飛び出しました。実現に向けては越えなければならないハードルも多くありますが、いつか形にできたら——そんな楽しみな未来を思い描くひとときでもありました。

こうした場での対話を重ねながら、関西からスウェーデン文化の魅力を発信していければと思います。

特別展 「20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展」は2026年05月10日(日)までの開催です。気持ちのいい新緑の季節、訪れてみてはいかがでしょうか。

そのほかの写真はインスタグラムからご覧ください。

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